1933年(昭和8年)、祖父・勝眞正元は呉服店を創業しました。その後、傘の取っ手などのプラスチック成型品の製造業を営みました。父・勝眞正行の代では、傘の取っ手は輸入品に押されたこともあり、違う事業へと方向転換をします。それは農林業界です。農林業のお困り事が目につき、お役に立ちたい一心で研究を重ね、プラスチック成型の技術も生かしつつ、現在の事業に至りました。
2024年で創業91周年。今日までくることができたのも、私の祖父と両親、社員の努力、そして関わるすべての方々のおかげです。当社の経営理念「人と地球を幸せにするお手伝いをします」は、先代と私の想いのこもったものです。みんなの幸せを願っているのです。皆様が家族の幸せを願うように、私は社員とその家族を幸せにする会社づくりを目指します。社員の幸せを通して社会のお役に立つことで、お客様の幸せとなり、お客様の笑顔が私たちに幸せをもたらす。そして、お取引先様など関わる方々にも幸せをもたらす。そんな好循環がずっと続くよう、社員と一丸となって努力し、成長し続けてまいります。
私たちが取り扱う農林業資材は、お困り事を解決する商品です。森林を守ることが地球への貢献にもつながります。時代の変化にも常に目を向けつつ、次の時代、その次の時代もずっと住みやすい地球環境であるよう、「人」と「地球」の幸せが持続可能であることを目指してまいります。
— 勝眞 正美
会社情報
- 企業名
大一工業株式会社
- 所在地
〒636-0103
奈良県生駒郡斑鳩町幸前2丁目8番地24号
- TEL
0745-75-2645
- FAX
0745-75-6365
- 創業
1933年4月
- 設立
1952年2月5日
- 資本金
1000万円
- 代表者
勝眞正美
- 事業内容
プラスチック製品製造販売、雑草抑制ネット、食害防護ネット
沿革
- 1933年
勝眞正元 呉服店を開業
- 1946年
有限会社大一工業設立 釘の製造販売開業
- 1952年
大一工業株式会社設立
ユリヤ樹脂原料製造 及びプラスチック製品の製造販売を開始
- 1976年
勝眞正行 代表取締役 就任
- 1985年
鞄・洋傘・ステッキ等のハンドル部品の製造品目拡大
- 1989年
林業資材・床柱用マスターの製造販売開始
- 2000年
農業資材の製造販売開始
- 2002年
生分解性樹脂の企画開発を開始
- 2003年
生分解性樹脂の企画開発で日本弁理士会近畿支部支部長賞を受賞
- 2006年
樹木保護具 実用新案登録
- 2010年
支柱用キャップ 意匠登録
- 2012年
本社新社屋完成
- 2013年
畔波板 意匠登録
- 2018年
勝眞正行 代表取締役会長 就任
勝眞正美 代表取締役社長 就任